ファームの記事を書く予定だったのですが
ファームの話は詳しくたくさん書きたい程思い出深いものだったので
また必ず順番が来た時に書きます♬
ということで今回はそのファームジョブに行く前
メルボルンで観光した
「旧メルボルン監獄」という昔の刑務所に行ったことについて
書きたいと思います〜〜〜👏👏
☆旧メルボルン監獄とは☆
昔に実際使用されていた古い刑務所の事。
CITY内のRMITという大学の敷地内にあって現在は刑務所の博物館。
拷問道具や実際に使用していた牢屋の中を見たりデスマスクが展示してあったり
お勉強メインの観光地です。
毎時間開催される囚人体験もあります。
私もチャンスがあって体験してきましたのでお伝えします。
エントランスにはこんな感じでちょっとポップなイラスト付きの看板が。
中で受付を済ますと受付の人から
「丁度囚人体験できる時間帯が来るのでもし参加したかったらあちらへ」
と案内された場所へ。
何人かの列があったのでそこに並んで待つことに。
時間になると案内人の方がみんなを迎えに来て
囚人体験ができる室内へと案内されます。
さて、室内に入った瞬間から私たちはこれから収容される囚人になります。
もう観光客ではありません。
早速看守から「男と女1列に別々に並べ!」と命令されます。
あ、ちなみにこの時の私の英語レベルはネイティブの英語はほぼ聞き取れないレベル笑
なのでみんながやってるのを見よう見真似でやってました笑
内心「え、リアルすぎ・・・来るとこ間違えた全然英語分かんね〜」
って感じでした、、、でも一応観光客用のアクティビティだし
看守役も慣れたもんで英語話せんと分かった人に無理強いはしないので
安心してね☆
だから変な行動しても怒られはしないよ。
時々ジェスチャーでこうしてとかは言ってくるけど
(もちろん看守役なので厳しい表情でいわれるけど彼ら演技です)
まず、一列に並んだら
一人一枚ずつカードが配られます。
このカードに自分の罪状が書いてあって
「殺人」とか「窃盗」とかね。
それを看守が一人一人に質問してきます。
「名前は?」
「罪名は?なにをしたの?」
とかね。
ここも数名にだけ当てられて
英語わからんやつはスルーされます(ありがたい笑)
でそのあとは身体検査。
手のひら見せろとか、口の中身せろとか。
結構リアル。
そして英語、看守怒り口調。空気重い(笑)
でそのあと独房とかに入って
実際の囚人はこんなとこで生活してたんだよとか
夜になると看守が電気を消してきてドアも閉めて本当に真っ暗になって
夜はこんな真っ暗の中で生活してたんだよとか
身をもって教えてくれます。
独房にもいろんな種類があって
集団で入るやつや個室、中でも印象的だったのは
精神異常者や暴れる人が入る壁一面が体育とかで使うようなマット素材のものに
なって怪我をしないようになってる部屋とかもありました。
うん、とってもリアル。
まぁ本当に使われてたとこだしね、当たり前にリアルなんだけど。
あ、奥にあるのはトイレね。
プライバシーも何もないわね。
古さも味方してとっても不気味な室内。
罪は犯すべきでないと感じさせるような場所。
囚人体験が終わると各自で好きな場所へ見学にいけて
写真撮影もできます。
あと、これできるよ(笑)
監獄の方は違う建物なのでそちらへ移動。
監獄はガチ刑務所。
こちらも個室や集団の部屋があって
リアルな人形で当時の独房の様子とかも再現してありました。
こっちの建物で一番印象的だったのは
本当に昔使用されていた処刑場。
天井からロープがぶら下がってます。
「え、こんなみんな見聞きできそうなとこで?」
ってとこに設置されてた。
詳しくはメルボルンへ来た際自分の目で確かめてみてください。
さ、そんな旧メルボルン監獄。
結構見応えがあるからあっという間に2時間くらい経つんじゃないかな?
いや1時間半かな?
まぁ体感はそんくらいでした。
そしてやはり観光地ということもあって
お土産コーナーもありました(笑)
「Old Melbourne Gaol」って書いてあるキーホルダーとか
マグカップとか。買う人おるんかなとか思いつつ私はスルー笑
そんな感じで一時ではあるけど
囚人体験という貴重な体験ができました。
その当時英語がもっと堪能ならもっと深く学べたとは思うけど
写真も展示品も豊富だったから英語全然できなくても理解できるので
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