ワーホリを始める日本人で来た当初に選択することは
ホームステイと語学学校が多い気がします。
もちろんそうでない人もたくさん知ってます。
だいたいが多いってだけです。
それもエージェントを通して紹介してもらうパターンね💡
私も当初はそのうちの一人。
今となっては好きな所に一人で行って
好きなようにまるで自分の国かのように
自由に生活できておりますが
来た当初は空港から出たらどこへ行ったらいいのか
どうやったらバスに乗れるのかシティに行けるのかする
な〜んにも分からなかったもんです。
だからそんな海外初心者の為のエージェント。
私も無料エージェントに語学学校とホームステイ先を紹介してもらいました。
語学学校のことはまた後日に書くとして
今回はホームステイの話。
ホームステイの決め方はまず
エージェントからアンケートがメールできて
「タバコは吸いますか？」
「ペットはいても大丈夫ですか？」
「食べられない物やアレルギーはありますか？」
「小さなこどもがいても大丈夫ですか？」
と言ったことに答えてそれになるべく沿った
ホームステイ先を紹介してもらえます。
ホームステイ先が決まると
その家族の名前と年齢と職業、どこの地域に住んでいるか（今後自分が住む住所）
ペットがいる場合はペットの名前までの情報がメールできます。
私の家は
お母さん、お父さん、小学校低学年と高学年の息子が１人ずつ
猫が１匹でビーチとカフェの近い１軒屋という
完全憧れの家族の元でホームステイすることに決まりました。
実際にホームステイ先についた当日は
お母さんが何か用事があって今から出ないといけないから
「好きにしててシャワー浴びて、お腹空いたらパン好きに食べててもいいよ」
って（笑）
初回から初めての家で１時間くらい一人ぼっち笑
でもすごく気さくというか日本じゃ考えられないよね笑
初めて会った人を一人にしておいて用事を済ますとはね笑
もちろん日本人の私は一人、初めてのホームステイ先で
うろたえたながらとりあえずシャワー浴びてみたもんです笑
さて、私はしどろもどろですが
ホームステイ先の家族ってのは今までに
た〜〜〜〜くさんの留学生達を受け入れてきているのです
だいたい数ヶ月でみんな出て行くので入れ替わりも激しい。
慣れたもんです。
もちろん子供達も新しく来たアジア人を怖がるわけもなく
遊びに誘ってきます。
これまた私がいたホームステイ先は完全なるオーストラリア人の家庭
だったので子供も金髪、青目でそれはそれは可愛いボーイと
いつも一緒で楽しかったです。
お母さんもお父さんも私のことを自分の家族のように接してくれて
「あなたはもう家族なんだから何も遠慮することはないのよ」
「家の中は好きなように使ってちょうだい」
「今週末家族で泊まりがけで出かけるから猫に餌をあげてね、あ、友達も呼んでいいよ。家は好きに使ってくれていいからね」
と言われてました。
日本人みたいに本音と建前みたいな文化はないので
口から出た言葉はほとんどお世辞はないと思って
こちらの国の人とは接しているので信頼関係ができているというか
それらの言葉が嬉しかったもんです。
時にはゆで卵の湯でる時間で揉めたり（笑）
誕生日を家族に祝ってもらって手作りのケーキまで
作ってもらったりもしました。
休みの日は時々家族と共に近くのビーチに行ったり
マーケットに行ったり
子供達がやっているフットボールの試合を見に行ったりと
とてもいい関係が築けた家族と巡り会えました。
私がこの家の滞在契約日数は１ヶ月で
そのあとは行くファームが決まるまで
バッパーで暮らしてからファームに行く予定でした。
しかしお母さんが
「もしまだここにいたいなら延長してもいいよ」と。
個人契約でファームに行くまでの数週間お世話になることになりました。
そんなに言ってくれるとも思ってなかったし
お言葉に甘えることに。
このホームステイ先のお母さんとは今でも時々
facebookでやりとりもします。
とってもいい家庭に巡り合えて
ワーホリは初回からいいスタートを切ることができました。
ちなみに全てのホームステイ先がこんなにいい関係で終われるわけではなく
中には留学生のことをほったらかしとか
ご飯が口に合わないとか
宗教の信仰が強い家庭だとその生活に留学生が合わせることになって大変だとか
色々と日本では想像できないことが多いです。
ある意味『運』です。
本当にワーホリ中は運が大事になってきます。
こればっかりは自分ではどうしようもないけどね。
本当に運とタイミングは大事・・・と結構ワーホリの間ではよく言われています。
これからワーホリをする方、がんばってね♬
